オンラインストア > 特集 > スウェーデンのクリスマスの過ごし方

冬を華やかに彩るクリスマスの時期がやってきます。
スウェーデンでは、クリスマスのことを「JUL(ユール)」と呼び、特別な年中行事です。

クリスマス当日は12月25日ですが、スウェーデンでは準備や飾り付けは、クリスマスの4週間前の日曜日から始まり、カウントダウンを始めます。
その年のクリスマスの当日が何曜日になるかによって多少ずれますが、今年2024年のアドベントの開始は12月1日。
※アドベント(Advent)とは、クリスマスまでの準備期間のことです。「キリストが生まれたクリスマスという日を待ち望む」という特別な時期です。

この日から、街の中にはツリーが飾られたり、クリスマスマーケットができて、スウェーデンの冬を華やかに色付けていきます。
家の中でも、1日ずつ火を灯してカウントダウンを楽しむ「アドベントキャンドル」や1日ずつめくって楽しむ「アドベントカレンダー」を飾ったりとスウェーデンの人は、このアドベント(Advent)の期間を大切にしています。

アドベントは、クリスマスまでの期間を1日1日楽しむことももちろん、クリスマスに大切な人と共にお祝いするひと時を、思い描き大切にする時間でもあります。
今年はどんなクリスマスを過ごそうと皆それぞれ思いを馳せます。
普段からろうそくを灯す文化が根づいているスウェーデンですが、とくにクリスマス期間中は、家々の窓辺には様々なキャンドルが灯り、街ゆく人々を楽しませてくれます。

スウェーデンを代表するガラスブランド「オレフォス」「コスタ ボダ」にも、キャンドルホルダーの種類が多くラインナップされているのも納得です。

また、スウェーデンの人々の「JUL(クリスマス)」を盛り上げるパーティでのごちそうは、「JUL BORD(ユールボード)」と呼ばれています。

メインディッシュは、豚モモ肉の塊を柔らかく塩茹でし、粉マスタードやパン粉、卵黄のソースを塗り、オーブンでしっとりと焼き上げたJulskinka(ユールフィンカ:クリスマスハム)。
そこにスウェーデンでは夏至祭やイースターでもよく食べられる定番料理?gghalvor(卵のオードブル)。
こちらは、ゆで卵の殻を剥いて半分に切り、黄身を取り出してマヨネーズやサワークリーム、マスタードなどを混ぜたペーストにして、それを白身の窪みに詰めた料理です。
キャビアや小エビなどをのせた、見た目も楽しい一品です。

また、サーモンのマリネや、ニシンの酢漬け、ミートボール、ロールパン、じゃがいものグラタンなどのスウェーデン定番の家庭料理も並びます。

そんな特別なクリスマスに使いたいオレフォスのテーブルウェアをご紹介します。

Orrefors CARAT

まるで宝石のようなカットの美しいCARATシリーズ。
スウェーデン王室御用達ブランドらしく、品格を湛えた上質なコレクションです。特別なクリスマスにはぴったりの雰囲気になります。
ステムにデザインされたカットは、品のある高級感を演出してくれます。
CARATシリーズはプレートもおすすめです。
それぞれ2Pセットとなるので、ギフトにもいかがですか?

KOSTABODA Viva

コスタ ボダ デザイナーMatti Klenellにより、スウェーデン/スモーランド地方の昔から使いやすい形として人々に馴染まれていたグラスの形状に、インスパイアされてデザインされたVivaシリーズ。 特徴はステムの短いデザイン。
デザインはシンプルながらにシーンや飲み物に拘らず、デイリーでステムも短めなので持ちやすく気軽に自由に使いやすいカジュアルなシリーズです。
親しい友人や、小さなお子様も一緒に過ごすクリスマスパーティーなど、気軽に使いやすくなっております。

丸みを帯びたボウル部分は大きめなので、 フルーツやアイスクリームなどのデザートや冷菜用にもお使い頂けます。

クリスマスを待ちわび、楽しく語り合う寛ぎの時間は格別です。
スウェーデンの人々は、こうした時間や空間を楽しみながら、クリスマスを楽しんでいます。

素敵なテーブルウェアと一緒に大切な時間をお過ごしください。