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グスタフスベリプレートの使い方

隠れたオススメサイズの24cm



毎日使うお皿。
毎日使うものだからこそ、こだわりたいアイテムです。
料理をしながら、今日はこのサイズかな? 料理の献立の色味が強いから、料理が映える優しい色味のお皿にしようかな〜なんて考える時間も料理の楽しみのひとつです。


お皿にも色々なサイズ、形、色があります。

●サイズ
和食器では、大きさをよく【寸】で表します。

なんだかちょっと馴染みのない単位ですが、昔から使われている尺貫法の単位で、人の体を使って、大きさを表した単位です。 調べてみると、戦後、尺貫法が廃止され計量法(メートル法表示)に切り替えられたことから、今では[メートル]が主流となっています。

一寸とは約3cm。
これは昔は親指の幅の長さに由来すると言われ、親指の幅ほどのほんのわずかなという意味。覚えておくと役立つかも!? 日本昔話で馴染みのある、一寸法師の身長も約3cmと言う事もそんなに小さかったのかとびっくりしますね。 ちなみに、一寸は「ちょっと」と読むこともできます。親指と人差し指で「ちょっと」を表現した時にちょうど3センチぐらいのサイズになるので一寸もそれぐらいのサイズだというイメージが湧くと思います。

話を戻しますと、お皿は大まかに、小皿、中皿、大皿に分けられています。 この三種を使い分けて、食卓を彩ると、単調なテーブルから動きのあるテーブルに変わります。

小皿…4寸〜6寸(12p〜18p)
中皿…7寸〜8寸(22p〜24cm)
大皿…8寸〜(24p以上)

●使用方法
今回は、お皿をイメージしたときに、パッとどのくらいのサイズかな?とイメージの浮かびにくい【中皿24cm】をご紹介します。


イメージが浮かびにくいサイズだけど、ちょうど良い絶妙なサイズが中皿。

グスタフスベリのプレートの中でも、あまり知られていない隠れたおすすめのサイズが実は中皿。24cm(8寸)ならワンプレートにディナー用にどんな時でも使いやすいサイズ。

現在の復刻版は過去に生産されてきたアイテムを復刻していますが、この24pは現在のニーズに合わせて作られたサイズ。 スティグ・リンドベリがデザインした柄は多数ありますが、その中でも人気の「BERSA」「RIBB」「ADAM」の3種類だけ、このサイズが実はあります。

おすすめのお皿の使い方をイメージしてみます。

【毎日の朝ご飯に】
1日の元気を生み出す朝ご飯は、野菜もタンパク質もたっぷり摂りたいところ。クロワッサンにチーズを挟んで、サラダとコーヒーを共に。 1日のスタートもこれで準備万端に。

【休日のゆったりブランチ】
近くの美味しいパン屋さんで買ったデニッシュにコーヒーを付けて、サクッと満足なブランチ。洗い物もあまり出したくない、そんな休日にはワンプレート。

【ディナーにも】
毎日悩ましい夕飯もワンプレートで手軽にバランス良く。 ワンプレートで、彩り良く食材を並べようとすると、食事のバランスも良くなるそうです。

オリジナル:1960年〜74年頃。
スティグ リンドベリによるデザイン。
リンドべリの代表作でもあり、グスタフスベリのテーブルウエアを代表するシリーズとして、今でも絶大な人気。葉脈がくっきりと描かれた木の葉モチーフが印象的です。

グスタフスベリ /リンドべリ BERSA
プレート 24cm >


オリジナル:1955年〜60年。
スティグ リンドベリによるデザイン。
「棒」という意味のラインでデザインされたシンプルなシリーズ。ブラウンとブラックのコンビがどこか懐かしく優しい印象を与えます。

グスタフスベリ /リンドべリ RIBB
プレート 24cm >


オリジナル:1956年〜74年。
スティグ リンドベリによるデザイン。
均一に並んだドットはさりげなく遠近法を用いることで、より立体的でシャープな印象に仕上げています。

グスタフスベリ /リンドべリ ADAM
プレート 24cm >


従来の22pプレートでは、柄が隠れてしまいがちでしたが、24pだと、柄が綺麗に見えるので、実はバランスがいいサイズなのかも。今回、改めてご紹介することで24cmプレートのサイズの使い心地に気づきました。

今回使用した【グスタフスベリ】は1825年スウェーデンのストックホルムに設立された歴史の長いブランド。 スティング リンドベリによって、スウェーデンを代表するテーブルウエアを数多く生み出しました。 現代のラインも、ひとつひとつ手作りに近い製法で作られているので、大量に生産されるものとは異なりひとつひとつ表情の違う温かみのある製品に仕上がっています。

是非明日からは、このお皿を使って、どんな料理を作ろうかな〜といつもの逆の発想をしてみて、毎日の料理作りを楽しくしてみませんか?

シルバー シルバー

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